新しいモノには無い魅力とは?
古いデザイン・年代モノのイメージが強いのが、アンティーク家具ですが、
家具としても使えるものであり、デザインとしても、古き良き時代の人々によってデザインされている家具たちは、
現代においては高い評価がされており、人気のインテリア用品としても高い地位を会得するに至っています。
ライフスタイルに合わせて進化してきたインテリアはアンティーク家具のみならず、他にも北欧家具や和家具でもいえることですが、各気温や風土に合わせた素材やデザインが生かされているわけです。
新品のものにも負けずと劣らない、 これらのアンティーク家具の魅力とは、一体何なのでしょうか。
まず言えることは、その見た目の通り、そのデザインが、我々の先人たちが生きてきた、これまでの社会の動きや歴史などを、そのデザインに映し出しているといっても過言ではありません。
デザインには、その時々の社会の様子が反映されているものも多く、流行や、政治的メッセージまでをも含んでいるものも少なくありません。
当時の世相を、その家具のアンティーク家具のデザインを見ながら、想像してみるというのも一つの楽しみであり、そういうことが出来るというのも魅力の一つだと思います。アンティーク家具だけが持つインテリアの新しい楽しみ方かもしれません。
そして、デザインの端々に施されているキレイな装飾なども見所の一つです。
これらのキレイな装飾が施されているものの中には、現在においてはもはや再現できないような装飾のものも、数多いということです。
もう二度と作れない、芸術的な装飾が、あなたの部屋の中で、毎日見ることができる・・。
こういうのも、すばらしいことだと思います。
愛好家の存在
世の中にはアンティーク愛好家がおり、その中にはアンティーク家具を愛好の対象とする人たちがいます。
こうしたアンティーク家具の愛好家は世界中に居たりするのですが、それだけ、人々の心をつかんで話さないような
魅力があるのだと思います。
また、ステンドグラスも素敵な魅力を持つインテリアの一つです。
骨董品としての価値
アンティークという言葉は、日本語においては”骨董品”などと呼ばれているものなのですが骨董品と言うと、一見聞くと、大事に保管しなくてはならないもので、汚す・使うなどは言語道断!・・というのがイメージとしてある方も多いでしょう。
例えば、普通の小物類やおもちゃなどは、その骨董品としての価値が認められば、状態はキレイでなければならない・・とか、なるだけ利用しない・・といった制約も出てくるものもあるようですが、アンティーク家具の場合であれば、そのほとんどは現在でも充分に使用できるものばかりで、そもそも、過去数十年〜百年の間、長らく使ってきたことで、味わいを増してきたことで、それが魅力となっている部分もあります。
使いこなして、その「使い古された感が良い!」という愛好家の方も多数います。
新品には出せない、アンティーク家具ならではの魅力
これまで、アンティーク家具の魅力について書いてきましたが、そのアンティーク家具の魅力の根幹というのは、「古い素材」に対してであったり、その家具が歩んできた 「歴史」という部分に対しての魅力ではないでしょうか?
激安のソファなども良いですが、 アンティーク家具には、決して新品には出せない、アンティーク家具ならではの味わいや風合いがあります。
それを見ているだけでも、私たちに対して、アンティーク家具たちは、大変楽しい時間を与えてくれます。
もちろん、本来の「家具」として、機能的に使えるという部分はもちろん問われる部分ではあります。ですが、例えば海外で作られたものになると、そのアンティーク家具に刻み込まれた歴史や、生活の背景など、私たちの好奇心を刺激するような、歴史的な魅力というのも兼ね備えたものも数多くあります。
新しい家具・またはアンティーク家具。どちらを選ぶのかは、あなたの好みの問題になることではあるのですが、アンティーク家具には、新しい家具には決してない、使用されている素材や、その機能などの魅力があります。そうした点というのは、新しい家具とはまた違った魅力と言っても良いことだと思います。
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2018/11/16 更新